先月、シーズンがはじまる前の日に新島に行ってきました。
乗り物酔いがハンパないので、船は避けて通りたい人種のため、すすんで島に行こうと思わなかったのですが、今回は東京のへき地ということで一輪車教室のためにがんばってジェット船に乗りました。
船に入った瞬間は揺れがすごかったので「あーまじでやばいー」と棒読みしてしまうくらい不安でしたが、スピードさえ出してくれると飛行機とさほど変わらず以外と快適でした。
2時間半強であっという間に南の島。
お宿に荷物を置き、レンタサイクルでフカミーさんとナナちゃんと島を1周しました。
空も海も青い!サーファーがほぼほぼいなかったので、しずか〜な海でした。
仲良さげに写真の撮りあいっこしてますねぇ。既婚者同士ー!笑
ポータルスピーカーでBruno Marsを流し、口ずさみながらママチャリを漕ぐオトナ3人。
お昼に入った定食屋の店長は島の人には優しいけど、部外者には冷たくて悲しい気持ちになったり、途中で海ぽちゃしたり、砂風呂に入ったり、ジャングルみたいなところに迷い込んでみたり。
汗だくになりながらアップダウンを楽しみ(?)、ホテルの夜ご飯をたらふく食べ、夜は3人でお酒を飲みながらベランダから星を眺めるというリッチな時間を過ごしました。
そんなこんなで1日満喫し、一輪車教室の当日を迎えたのですが、朝日が本当にまぶしくて5:30頃に起きたので海辺まで散歩しました。
だーれもいなかったので、浜辺をひとりじめ!サイコーな朝でした。
新島唯一の小学校。みんな小麦色に日焼けして、とっても健康的な印象を受けました。
模範演技では、子どもたちだけでなく先生からも質問が飛んできて、コミュニケーションを取りながら技の紹介とそのコツをお伝えすることができたように感じました。
ナナちゃんとはいつも2グループに分けて、分担して指導に当たります。今回わたしは4年生を担当することになり、運動会に向けて「全員で手を繋いで回り、方向転換すること」に挑戦してもらいました。
風が強い日が多いために校庭は芝生。地面もぼこぼこだし、草でタイヤが持って行かれるし・・だけど、誰も「乗りにくい」なんて言い訳を一言も言ったりしませんでした。
お互いに「できるよ!」「だいじょうぶだよ!」と声を掛け合いながら、本当に一生懸命取り組んでくれました。
それでもなかなかうまくできず、みんなが沈むと今度は担任の先生から「声がでてないよ!」「どうせできないって思ってたらできるわけないよ!」と厳しいけど愛のあるゲキが飛んできました。
先生が協力的だったので、ここでは技術的なことだけに発言をしぼり、やり方を変えたり、練習の方法を何パターンか試したりしました。
そして、終わりの時間が近づき、残り1回のチャレンジ。
シナリオがすでにできていたかのように、最後の最後で成功しました!ドラマチックな瞬間で、ぐっと込み上げそうになりました。
夏休みが明けたら、運動会は間近。ぜひ本番も成功させて欲しいです。
そんなこんなで、楽しかった新島滞在があっという間に終わりました。
新島がとても好きな場所になりました。いつかまた行きたいです。
maya