わたしなりの緊張と付き合う方法①(再掲載)

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On 6月 27, 2019, Posted by , In unicycle, With No Comments
前のブログの整理整頓中に、見つけた記事。
せっかくなので、こちらに再掲載。
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「どうしたら、緊張しないで演技できますか?」

たぶん一輪車の大会だけに限らず、
どんな場面にも当てはまると思うのですが、
いつもとは違う環境の中でいつも通りのことをする、
これってすごく難しいことだとわたしは感じてます。

練習ならうまく演技できるのに、
本番はカラダが固まって言うことをきいてくれない。
だから、うまくできなくて悔しい。

例えば、面接やスピーチをする場面で、
声が震えて、頭が真っ白になって、
準備してきたことをちっとも言えなかった。とか。

わたしも悔しい思いを何度となく経験しました。

だからこそ、やってみてほしいのが、
入念で厳密な準備で、

それでいて嬉しい気持ちになるための時間を持つことです。

って言われても…

となるかと思いますので、
ここでは全国大会に出場するていで、
2つに分けてお話したいと思います。
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①入念で厳密な準備
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端的にいうと、イメージトレーニングです。
わたしはこれからお話することを
目をつぶり、ゆっくり深呼吸しながらやっています。
まずは、空っぽの会場をイメージします。
自分一人だけがフロアに立って、
いろんな方向を眺めます。
そうしているうちに、
徐々に観客が増えていくのが見えます。
フロア練習でやることはあらかじめ
だいたいのところを決めてあります。
(※因みにこれは、あくまでも調整なので、
身体がしっかり動くかどうかの最終チェックです。)
イメージの上では、
グループのメンバーやペアの相手は
このフロア練習の段階で連れてきていました。
前の人たちの演技はわからないけど、
誰かがやっているのをちらちら見てしまいます。
(ドキドキします。吐きそう。)
いよいよアナウンスされます。
(ドキドキします。心臓が止まりそう。)
曲が始まり、演技します。
わたしはノーミスで踊れるまで、
ひたすら演技内容をイメージし続けます。
このとき、一方向からのアングルではなく
いろいろな角度から見て、
全部の見方で納得できる演技になるまでイメージし続けます。
はじめはドキドキしてるから、
ボロボロの演技しかイメージできません。
だから何度も何度もやります。
1日だけじゃなく、暇があればいつでも。
うまくいくまで。
(授業中もやってました。
ノートの端にタイヤの軌道をいーっぱい描いてました。
先生、お父さんお母さん、ごめんなさい。笑)
そうしているうちに演技中で
不安に思っているシーンが洗い出されます。
それはイメージだけではなく、
実際の練習で回数をこなしたり、
動線を変えたりします。
ひとつめの入念で厳密な準備は、
上記をひたすら繰り返すだけです。
ふたつめの嬉しい気持ちになるための時間を持つことについては、
また次回。

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